北欧買い付け日記2019-vol.2 『北欧の新しい景色 その2』
今回の買い付けで驚いたことのもう1つは、北欧の「キャッシュレス化」について。
2年前と比べてかなーり進んでいました!
特にスウェーデンでは、「現金でもよいですか?」と聞いてしまいそうなくらいキャッシュレス化していました。街でキャッシュを出している人を見た記憶がほぼありません。
クレジットカードでの支払い、もしくはお店でQRコードが用意されていて、その場で支払いを済ませた画面を店員さんに見せる姿がたくさん見られました。
電車やバスは携帯アプリ、もしくはプリペイドカードにあらかじめネットか券売機でチャージしておきます。なので、券売機がないバス停から乗る時は、チャージされていないと乗れないことに。。。 観光客にはつらいですね。
こちらはスウェーデンの南部スコーネ地方(マルメなど)で使える、プリペイド式のjojo(ヨーヨー)カード。日本のICカードのようなもので、その度に券売機で買うより、このカードを使った方がお安くなります。でも、こちらのカードも近いうちに廃止されて、すべて携帯アプリで統一されると言われています。
フィンランドの電車やトラムでは、初めて携帯アプリを使ってみました。クレジットカードを登録しておくと、すぐにチケットを購入できます。
日本でも決済サービスがたくさん増えてきたなと思っていましたが、今回の買い付けで、日本はかなりキャッシュレス化が遅れていることを実感しました。
とはいえ、蚤の市や屋台ではまだまだ現金ですので、旅には現金の用意も忘れないでくださいね!