思い出の柿の葉ずし
2019.11.18 おすすめ場所|くらしの芽diary
おはようございます。le petit bourgeon のちはやです。
東京は久しぶりの雨模様。寒くなってきたので、みなさん、暖かくしてお過ごしくださいね。今日は、好きな柿の葉ずしについて綴りたいと思います。
学生の時に長期休みに奈良の実家に帰って、そこから東京に戻る新幹線で必ず食べるものがありました。
”柿の葉ずし”です。新幹線に乗り込む前に、両親が買ってくれるお弁当によく選んでいました。
柿の葉寿司はおうちで作るご家庭もあるようなのですが、父も母も奈良出身ではないので、家で作った記憶はありません。なので、大学生の時に気に入って、そこからよく食べるようになりました。
その柿の葉寿司を自分で作れるワークショップがあると随分前に知って、いつか参加してみたいと温めてきました。
7月のお話なのですが、季節が巡って niwanohaさんのワークショップにタイミングよく入ることができました。
柿の葉茶をいただきながら、柿の葉の効用やちょっとした歴史も教えてもらいます。お寿司を巻く葉は殺菌効果もあって、お茶にすると胃腸にもよいそう。
お茶の作り方を習ってから、夫の実家の柿の木から葉っぱを頂いて家でも作るように。娘も気に入ってよくお家で飲むようになりました。
参加したみなさんで柿の葉寿司を制作して。
先生が用意してくださった素敵な付け合わせと共に、こんなに美しいテーブルが!
お持ち帰りを家族にも食べてもらい、楽しい柿の葉ずし時間でした。
niwanohaさんでは、紅葉の柿の葉を使ったワークショップも行われていて、その色彩がまたなんとも言えず素敵な様子!
紅葉した柿の葉を手に入れるのはなかなか大変そうですが、いつかタイミングがあえば作ってみたいなと思います。