ラジオ出演させていただきました
2022.11.21 イベント・ワークショップ｜お店のこと｜くらしの芽diary
こんにちは。le petit bourgeon (ル プティ ブルジョン)店主 ちはやです。
ぐっと冷え込んできた東京は、冬らしい風が吹くようになってきました。
”青空の北欧市場 TACHIKAWA LOPPIS 2022 Autumn”のお話は、ひとまず今日で最後です。
３日間の出店中に、初めてラジオ出演させていただいたことを綴りたいと思います。
開催されたGreen Springsの一角に、FMたちかわのブースがあります。
出店中の日曜日、13時から15時に放送している、藤田みささんがパーソナリティの「ウィング・テラス」に呼んでいただき、ラジオにてお話する貴重な機会をいただきました。
イベントで紹介中の ”とっておき” をラジオブースに持参してくださいとお題をいただきました。写真の３つを選んで、放送中に私のおすすめのポイントをお話させていただきました。
写真右上はアラビア社のChymos Oyのポット。
こちらは凹凸あるベリーのデザインと、手にすっぽりと収まるサイズが愛らしいものです。蓋を開け閉めするのにふふっと微笑んでしまう感じ。私も私物を愛用しているのですが、梅干しを数粒入れて朝ご飯に登場させます。冷蔵庫を開けるとこのポットと目が合うのが楽しみです。
そして、右下はヌータヤルヴィのカステヘルミシリーズ。
直径8センチちょっとの小さなミニプレートです。裏面を見ると、現在製造されているものよりもガラスの粒がツンと立っていて、よりキラキラとした風合いを感じます。こちらはキャンドルのロウ受けに使われていたそうで、買い付け時に見ると、赤や白の蝋が付いているものが多くてなるほど！と納得したことがあります。私はスプーンやフォークを重ねてカトラリーレストにしたり、薬味や醤油入れにしたりで楽しんでいます。
最後のブラック＆ホワイトのプレートはアラビア社でタルヴィッキシリーズのもの。
白黒だけでこんなにも華やかで、そしてぎゅっと引き締まってかっこよい、店主が吸い寄せられたデザインということで紹介させていただきました。
イベントで売り切れてしまった在庫もオンライン用に準備してありますので、来月予定しているオンラインショップの特集でご紹介しますね。
この日一緒に出演したのは、TACHIKAWA LOPPISに同じく初出店だった Melting Potさん。
販売されていたスウェーデン料理が詰まったランチボックスのお話を聞いて、ビューンと気持ちは北欧へ。
出演後、ランチボックスを買いに走りました(笑)
北欧らしい甘いマスタード味だったり、懐かしい酢漬けの爽やかさだったり。彩りも美しいボックスでした。一緒に食べた娘は添えてあったパンが特に美味しい美味しいと繰り返していました。
Melting Potさんに ごちそうさまを言いに行くと、元々パン屋さんでパンを作っていたと話してくださいました！
初ラジオ出演は緊張の上に、出店３日目の寝不足で頭が回らなくなっていましたが、パーソナリティーの藤田さんが優しくサポートしてくださいました。 とても楽しい経験でしたし、話しながら、やっぱり北欧ヴィンテージ食器が好きだなぁと感じた瞬間でした。
今回初めてル プティ ブルジョンを知ってくださったお客さまからは、いろんな蚤の市に出かけているけれど、こういう雰囲気のお店は他にないので もっとイベントに出店して欲しいと言う温かいお声を複数いただきました。
普段は一人で運営しているお店で、イベント出店は家族や友人の助けを借りて1年に１〜２回出られるかどうかの小さなお店ですし、なかなか買い付けに向かえないもどかしい状況ですが、これからもプティブルらしい器を集めてお店づくりを進めていく勇気と励みをたくさん頂きました。
主催者の方々、そして一緒に出店してくださった店主の方々、素敵なイベントの機会をどうもありがとうございました。なかなか他のお店を巡る時間が取れませんでしたが、次回は上手に時間を見つけられるとうれしく思います。
今年のイベント出店を終えて、しばらくはオンラインショップに遊びにきてくださるのをお待ちしております！
