買い付け日記 vol.03: 蚤の市inコペンハーゲン
こちらはコペンハーゲン中央駅。
このちょうど真迎えにパン屋の「アンデルセン」があります。
宿泊したラディソンブルーロイヤルホテルの朝食は かなりいいお値段なので、
朝ご飯を買いにアンデルセンにやって来ました。
ペーストリーの種類も豊富でとってもおいしかったですよ!
日本にも何店舗かあるアンデルセン。
コペンハーゲンで見つけた私はてっきり
「本場、デンマークのアンデルセンだ~」と思っていたら、
実は本場は日本なのですね。。。
デンマークのペーストリーに感動したオーナーが、
日本でその味を再現しようとお店を作ったのだそう。
だからコペンハーゲン中央駅前にあるアンデルセンは
日本から逆輸入?のお店。
現地在住の友人に聞いたところ、おそらく利用しているデンマーク人も
日本のお店だとは気づいてないんじゃないかということでした。
お腹も満たされて、買い付けをがんばろう!と蚤の市へ。
たくさんのブースが出ていました。
この日は、地方から出て来たアンティークショップが多かったのですが、
中には、家庭でいらなくなったものを持ってきたおばちゃんなどもいます。
「私の家には食器がい~っぱいあるのよ」なんてさりげなく家の広さを自慢話されたり、
楽しい話が出てきます。
あっちこっちと掘り出し物を見つけて、この日はこんなに大量になってしまいました。
段ボールの中はすべて食器なのでかなりの重量。
買い付けは2人で行っていますが、それでも限界があります。
タクシーもつかまらず、バスで帰ろうとしたら
1時間に1本のバスは出てしまったばかり。。。
わさわさと荷物を持って途方にくれていると、
お姉さんが声をかけてくれました。
そして、「ここで乗り継ぐのよ」と乗り継ぎバス停まで同行してくれたんです!
おかげで無事、大量の荷物をホテルまで運ぶことに成功しました。
ああ、ありがたい。
買い付けで巡った3つの都市(コペンハーゲン、ストックホルム、ヘルシンキ)
の印象を比べてみると(あくまでも私の主観ですし、すごく大まかです)、
コペンハーゲンの人の服装は、ジャージやラフな格好の人が多く、
道に迷っているとなんとなく心配そうに見てくれて、目が合うと教えてくれます。
ストックホルムは3つの中でもかなりな大きな都市で、
服装は革ジャンだったり、巻物やワンポイントを足してとてもおしゃれ。
東京のように皆ちょっと忙しそうで、道を尋ねると、とても簡潔に教えてくれました。
ヘルシンキはこじんまりした中に、ショッピングもレストランも
なんでもそろっていて便利。
でもストックホルムほど都市化していないイメージで、
地図とにらめっこしていると、あちらから声をかけてくれました。
もちろん、その時に出会った人の性格で変わってくるので、
一概には言えませんけどね。
そして、今回コペンハーゲンとストックホルムは私にとって初めての訪問。
2回3回と回数を重ねると、どんどんと印象が変わって行くのだと思います。
それもまた楽しみです。
私が行った時はこんなんだった!
なんてご意見があればぜひ教えてくださいね。