オリジナルティーづくりのこと1
2025.08.12 お店のこと|くらしの芽diary

こんにちは、le petit bourgeon (ル プティ ブルジョン)店主ちはやです。
写真は、北欧買い付け時の1枚から。フィンランドのパン屋さんやスーパーには、カルダモンたっぷりのパンが並んでいます。左がカルダモンパンです。
北欧で古くから親しまれているスパイス、カルダモン。
その爽やかで奥深い香りから「スパイスの女王」とも呼ばれ、パンや焼き菓子はもちろん、ワインやハーブティー、さらにはお料理にまで広く使われています。
そんなカルダモンの香りをふわっと感じると、私はいつも北欧の風景を思い出します。
昨年の北欧買い付けの旅の途中、現地のスーパーで何気なく手に取ったカルダモン入りのハーブティーがありました。滞在中に作業をしながら飲んでいて、「こんなにも心がほぐれる飲み物があるんだ」と静かな感動を覚えました。
その経験がきっかけで、”いつかカルダモンを使った、ル プティ ブルジョンのオリジナルティーを作ってみたい”という漠然とした想いが芽生えることに。
そして今回、その想いを友人夫婦であるkibacoさんが形にしてくれることになりました!

奥さまは私の高校時代からの友人で、昔から、そして今も変わらず尊敬している素敵な女性。
現在はご夫婦で、神奈川県葉山町にて鍼灸院と漢方茶工房【 kibaco 】を営んでいます。

漢方茶工房では、体調や体質を丁寧にヒアリングし、その人に寄り添った漢方茶のブレンドを手がけていらっしゃいます。
そんなお二人に、
「カルダモンを使って、心も体もゆるむような、ホッとできるお茶を作りたい。そして、ミルクティーにしても尚美味しいものがいい!」
という、私のわがままをまずはお伝えしました。

そこから、いよいよ試作がスタート。

漢方素材のブレンドの割合を調整したり、蒸らす時間を変えてみたり。
「もう少しこうかな、この感じいいね」などと感想を伝え合いながら、、。
試飲を重ねる度にじんわりと温かさが広がって、カルダモンの香りに心もふっとゆるんできた頃、ついに――
「これだ!」という、ぴたりとくる一杯に出会えました。
つづきは、オリジナルティーづくり②を後日綴ります。
kibacoさんご夫婦のことが取り上げられたNHKの番組「おとなの時間研究所」が再放送されます。よろしければご覧ください。8月15日金曜日よる8:00から8:45まで。Eテレになります。
→【番組HP】