こんばんは、le petit bourgeon (ル プティ ブルジョン)のちはやです。
娘が寝静まってようやくひとり時間。
急な事態に、どうしたものかと途方に暮れている方も多いと思います。
子供と過ごすのに少しでもアイディアになればと思い、アニメ映画で久しぶりによかったーと思ったものを今日はご紹介します。

「ディリリとパリの時間旅行」というアニメ映画。3ヶ月ほど前に、小学１年生の娘と観にいきました。フランスアニメーション界の巨匠と言われるミッシェル・オスロ監督の作品です。

アニメといえど、まるでフランスを旅しているような気持ちになったり、人種や男女平等について考えさせられたり、フランスに居た偉人にたくさん出会えたり、見応えたっぷりです。

https://child-film.com/dilili/
こちらは映画の公式ホームページ。
文章で内容を読み込むととても難しく感じられますが、こういったことがアニメのシーンに込められています。なので、子供にとって少し怖い場面もありますが、見終えた娘と感想をシェアしていると、全ては分かっていなくても、７歳なりの受け止め方と感じ方をしたんだなぁと分かりました。

キュリー夫人がなぜフランスにいたんだろう、、と私が知らなかったことを、伝記マンガ好きの娘が「結婚してフランスに住んでたんだよ」と教えてくれたり、ずいぶんいろんな知識や思いを共有できるようになったもんだなぁと小学生になっての成長の驚きも感じられました。
音楽も気に入って、映画を見て以来よく一緒に聞いています。

最近好きな小さな劇場、ユジク阿佐ヶ谷。
「ディリリとパリの時間旅行」もこちらで吹き替えで鑑賞しました。
しばらく娘とは行けそうにありませんが、魅力的なラインナップがたくさんなので 状況が落ち着いたら再訪したいです。
ディリリは既にレンタルできるようなので、ぜひ見てみてください。