kurashino-me

オンラインショップ le petit bourgeon のよみものサイト

ONLINE SHOP
お店のこと

”プティブルのはじまり” 続き

2014.11.12 お店のことくらしの芽diary

IMG_4377moomin.jpg
こんにちは。
今日の東京は少し寒さがゆるんだ気がします。
どうしてお店を始めることになったのか。
前回からの続きです。
ブログを綴りながら、
自分の頭の中が、大分整理されてきている感じがしています。
時々立ち止まって整理しながら、
また次の目標に向って軌道修正する、
大切ですね。書くことがとっても役立っている気がします。
私が婦人科系の病気になったのは、31歳の時。4年程前です。
手術をすることになったので、
それまで続けてきた仕事は完全にお休みすることになりました。
走り続けてきた私は、仕事がなくなったら
自分には何も残らないような気がして、
何か出来ることを探さなければ!と必死で考えました。
病気を治しながら、おうちで自分のペースでできること。
忙しく働いていた時は、徹夜も多く、帰りの時間も不規則で
きちんとした食事を作ることは難しい状態でした。
でもそんな時に出会った素敵な器で、
同じ料理でもこんなに気持ちや食卓が豊かになるんだ!
と知りました。それが私の北欧食器好きのはじまりです。
そんな、”好き”というベースがありつつ、
ふっと浮かんだアイディアが、
大好きな北欧食器のネットショップをやること。
直感でピンと来たものに対して、
信じる力(思い込み、とも言うかもしれません)や
持久力はあるなといつも自分で思います(笑)
好きな北欧食器をたくさん紹介できたら、なんて楽しんだろう♪
夫に話す時には、自分の中でかなり話は固まっていて、
もう完全にお店を始める気でいました。
その話を私が夫に話したとき、反対こそしませんでしたが、
「ええっ、、、、」と驚いていました。
後から聞くと、「また突拍子もないことを言うなぁ」と夫は思っていたそうです。
でも少しして、私がかなり真剣に事を運んでいると感じ、
協力しようと思い直してくれたそう。
近くに応援してくれる人がいるということは、
とっても有り難いことですね。
無事手術を終えて、約3ヶ月後に
初めての買い付け旅行に夫とでかけました。
そして間もなく ル プティ ブルジョンはオープンしました。
今振り返ると、病気になったときは、
自分にはテレビの仕事しかないのに、それがなくなってしまったらどうしようと
思い詰めていたと思います。
でも、強制的に立ち止まることになって、そしてお店を始めて、
今まで見えていなかったことが たくさん現れてきました。
お客さまから応援のメッセ-ジや喜んでくださっているメールをいただくと、
それがとても力になりました。
人間には生かされる場所がたくさんあって、
その時その時で自分ができることを探せばいいのかなと
思えるようになったことが、大きなひとつ。
そして、全く違う分野の仕事に変わっても、
共通する部分はたくさんあって、
今までやってきたものが無駄になることは
全くないとも感じるようになりました。
これは仕事だけでなく、
毎日のやるべきこと、すべてにあてあまるかもしれませんね。
ルプティブルジョンは、大切に育てている子どものような存在で、
そして私を支えてくれる、自分の一部のようでもあります。
まだまだひよっこのちいさなお店ですが、
目の前にある、今できることを探しながら、ひとつひとつ丁寧に
続けていければうれしいなと思います。
長くなりましたが、
これからも、プティブルをよろしくお願いいたします!
le petit bourgeon (ル プティ ブルジョン)へは→ http://le-petit-bourgeon.com
お店facebookはこちらです→https://www.facebook.com/lepetitbourgeon
雑誌LEEWebブロガーとしてのページ→ http://hpplus.jp/lee/mypage/007chihaya.lee2013/clip/
にほんブログ村 雑貨ブログ 北欧雑貨へ
  ↑
ブログランキングに参加しています。
「北欧雑貨」をポチっと押していただけると
ランキングが上がって励みになります。よろしくお願いいたします。

ヨーロッパのアンティーク食器と北欧雑貨のオンラインショップはこちら

お客さまからうれしいメッセ−ジ & 今井さんのカバさん

ル プティ ブルジョンのはじまり

くらしの芽ダイアリー

お店からのお知らせや日々のこと など

くらしの芽レシピ

北欧アンティーク食器と 美味しくてかわいいレシピ集

買い付け日記

主に北欧での買い付けの様子をお伝えします

北欧からのお便り

スウェーデン在住の友人から北欧暮らしや文化について
ヨーロッパでみつけたアンティーク食器と北欧雑貨のお店