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くらしのこと

毎年かかせない味噌作り

2021.07.05 くらしのことくらしの芽diary

おはようございます。le petit bourgeon (ル プティ ブルジョン)店主のちはやです。
今年の梅雨は大雨が多く、とても長く感じられます。熱海の映像は言葉を失ってしまう恐ろしいものですが、行方不明の方々が一刻も早く無事を確認されますようにお祈り申し上げます。

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くらしの芽diaryでは、以前はよく日々の暮らしのことも綴っていました。それが、この1年程はなかなかゆっくりとは書けない状況になっていました。
書くことで頭の中を整理したり、できごとをもう一度楽しんだり、とてもいい時間だったなと改めて思います。またそういった時間を意識的に取れるといいなと思います。

今日は毎年かかせない味噌作りのことを。
季節ごとの仕込みは、やってみたい!という興味はすぐ湧き出るタイプなので、様々トライしてきました。でもたくさんの種類を続けるほど要領もよくないので、自然と淘汰されていきます。仕込む手間と 美味しさや喜びを天秤にかけて、そして我が家で残っているのがお味噌作りです。

今年で9回目。娘が仕込みに参加してくれるようになって、もう6回くらいなのかな。。。仕上がりは大体8キロほどです。

圧力鍋があれば大豆を煮るにもかなりの時間短縮になるんでしょうが、お鍋の収納場所がないので気長に3、4時間煮ています。
小さい鍋で煮ていた頃は、何度も差し水をしないと噴きこぼれるので付きっきりで大変した。でもこれは、最後に味噌を仕込んで保存する容器を琺瑯鍋にして、煮るにも使える大きなものにしたら解消しました。
横で違う作業をしながら鍋を見守るだけでよくなって、ぐんと楽に。毎年少しずつ、より慣れていきます。

それでも、もう今年はできないかも、、、と思った年も。
でもこの味噌が来年ないとなると、、と想像すると、ギリギリのところでいつも重い腰が上がります。それぐらい、体にしみじみ美味しくて、他の料理に使うにもコクが出る、なくてはならない存在です。

美味しくなってね〜と、いつも娘と二人声をかけながら蓋を閉めます。
1枚目の写真の娘の手を見ると、手慣れて頼もしいなと感じます。

下の写真は3年前。この時既に即戦力になっていましたが、まだまだ小さい手で一生懸命押し込めていたところから、ずいぶん成長しました。
娘が付き合ってくれる限り、長く一緒に仕込めますように。

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