春のお裾分けをいただきました。
2022.03.11 くらしのこと|くらしの芽diary
おはようございます。北欧ヴィンテージ食器のお店 le petit bourgeon (ル プティ ブルジョン)の店主 ちはやです。
昨日娘が放課後に遊んだあと、たくさんのお花を持ち帰ってくれました。
一緒に遊んだお友達のお母さんが持たせてくれたもので、沈丁花(ジンチョウゲ)です。

“沈丁花”という漢字を見たことはありましたが、実際のお花を見たのは初めてでした。
たくさん伸びたからと持たせてくれたそうですが、好きな器にちょこちょこと生けて行くと、あっという間にお部屋が春めきました。さりげないお裾分けがとてもうれしい瞬間でした。
今日は3月11日。11年前、東日本大震災の揺れを私は東京で感じました。東北の方々の痛みは想像してもしきれませんが、あの時の東京での揺れとその後の混乱、不安は今でもはっきりと覚えています。
娘は震災の後に生まれたので当時のことを知りません。当たり前だと思っている日常も、そうではないかもしれない、一つ一つを大切にと伝え続けなければと思います。そして自分自身も改めて思い直したいです。
大切な今日一日も、体調に気をつけて元気にお過ごしください。