フィンランドのEMMAミュージアムへ②
2023.05.19 2023年春|お店のこと|くらしの芽diary|買い付け日記
おはようございます。le petit bourgeon (ル プティ ブルジョン)店主ちはやです。
急に暑くなって熱中症の心配がでてきましたので、水分を気をつけて摂りたいですね。くらしの芽diaryは、昨日綴ったおすすめ美術館の続きです。
ヘルシンキの隣町、エスポーにある美術館EMMAにて。今回さらに深く知ることができた作家さんで、ヘイニリータフタさんの作品がありました。RUNOシリーズは日本でも人気の彼女のデザインです。
この作品は、6角形のモチーフから成っています。
1つ1つ模様付けしては焼成し、それを並べていく作業が館内のビデオで紹介されていました。
それぞれが個性あるちいさなモチーフが連なって大きな作品に。
眺めれば眺めるほど、さまざまな表情が浮かび上がって来ます。
そして、何時間でもその前に佇んでいられると思った作品がありました。
作品を通して、日々の暮らしにもその作家さんのデザインを取り入れられる贅沢さを改めて感じました。
鑑賞中には、窓からバンビが歩く姿も見ることができて、アートと自然に囲まれた何ともゆったりとした時間の流れを経験できました。後日、インスタグラムにバンビちゃんの動画もアップしますね。
EMMAの館内には、ルートブリュックの作品も無造作に並んでいました。日本でのブリュック展は話題になりましたね。
日本だと何個分の美術展を鑑賞したんだろうというくらい、所狭しと並べてある作品に浸りました。
Espoo(エスポー)へは、ヘルシンキから電車で30分くらいですので、もしヘルシンキ滞在に余裕がある時には訪問候補にEMMAも是非入れてみてください。
展示内容などの確認は、美術館のHPをご覧ください→ Espoo Museum of Modern Art
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