買い付け日記 vol.04: ベビーカー
先日銀座に用事があったついでに、三越8階でやっている
「竹籠の美・袱紗の彩り 展」に行ってみました。
竹工芸の作品展で、作家は国宝級から現代の方まで様々。
展示には、昭和初期に作られた古いものもありました。
竹ってどれぐらい持つのか、という私の素人質問にも
スタッフの方が丁寧に答えてくださいましたよ。
竹は虫食いや日焼けに気をつければ、かなり長く持つそうで、
古くは縄文時代の物まであるそう!
編み目のすき間にわざとほこりを入れて、年を重ねたように見せたり
奥行きを出したりする「ほこり入れ」という作業があることも教えてくださいました。
竹のカゴはうちにはありませんが、いつか洋な感じに使ってみたなと思いました。
今日は買い付け日記Vol.04ですが、このままの調子では
次に旅立つ前に終わらないですね。。。(汗)
今日は大分駆け足のつもりで!
コペンハーゲン滞在中、’いわゆるデンマーク料理’ が食べたいと友達にお願いして
こんなお店に連れて行ってもらいました。
昔ながらのデンマーク料理を出すお店は、
このように壁に王室の写真をたくさん飾ったりするのがよくある感じだそう。
近頃はこういう雰囲気のお店も大分減ってきているようです。
スモーガスボードと呼ばれる料理。
たくさんの料理から好きな物をお皿に乗せて食べる、
バイキングのようなものです。
やはり、じゃがいもゴロゴロ。北欧でポテトはかかせません。
コペンハーゲンでの買い付けを終え、
友人の住むスウェーデンの都市マルメへ移動しました。
コペンハーゲンから電車で30分ほどですが、
雰囲気はもうスウェーデンな感じもするような。
H&Mもありましたよ。
きれいに整備されていて、とても住みやすそうな雰囲気。
マルメに住んで、コペンハーゲンに通勤するパターンも多いようです。
さすが、ユーロ圏内。
翌日、マルメからストックホルムへは、
’X2000’という新幹線のようなもので移動。
約5時間半ほどの電車の旅です。
座席は1等車と2等車があります。
予約の際は、長旅なのでどちらにしようか結構悩みました。
結局2等にしたのですが、座席はとてもきれいで十分な乗り心地。
ちょこっと1等を覗いてみたころ、
座席の幅が少し広いくらいでした。体格のいい方でなければ、2等で十分だと思います。
1等だとwi-fiが使えるのでパソコンユーザーにはうれしいかな。
コペンハーゲンもストックホルムも、
街中で共通して多い! と感じたのは、ベビーカーの数。
やはり福祉に手厚い国だから
心配なくたくさん産めるんだろうなぁと思いました。
友人が「子供は国が育ててくれるもの」と話していたのには、
ああ、意識がかなり日本と違う、、、と思いました。
それだけ言えたら高い税金を払っても納得できるのかも!
もちろん、子供を預けて夜の街へ、、、なんていう例もあるらしいので、
パーフェクトですばらしい制度と言い切ることはできませんが、
日本が見習える部分はたくさんありそうです。
こちらはヒョートリエット広場前にあるストックホルム コンサートホール。
ノーベル賞授賞式典の会場としても使われます。
ホール前で、ソーセージドッグを食べながら憩う地元の人もたくさん。
毎日出る市場。新鮮な野菜や果物、花々が並びます。
銀座三越の竹工芸の展示は8月2日までだそうです。詳しくは下記ホーメページで